2017年9月21日木曜日

「Android Oreo with Kotlin&Android Studio 3.0勉強会」を開催しました

こんにちは。GDG神戸の中倉です。

今年のGoogle I/OでAndroidでのKotlinの正式言語化が発表され、つい最近ではAndroid 8.0 Oreoがリリースし、Android Studio 3.0もBeta5まで来ています。
ということで、9/18に「Android Oreo with Kotlin&Android Studio 3.0勉強会」を開催しました。



まず最初は株式会社サイバーエージェントの藤原 聖様に「今すぐ始めるKotlinによるAndroidアプリ開発」というテーマでご登壇頂きました。


サイバーエージェントではKotlin1.0が登場する前から実プロダクトにKotlinを採用し、最近では様々なアプリのKotlinへの置き換えが行われているそうです。
今回は、それらの知見からJavaでの開発とKotlinでの開発の相違点などについて話してくださいました。



続いては、ヤフー株式会社の森 洋之様に「Kotlin Contribution Guide」というテーマでご登壇頂きました。


Kotlinという言語自体へのコントリビュートではどのようなことをするのかという一連の流れを、実際にライブコーディングしながら紹介してくださいました。
個人的に、言語自体へのコントリビュートというのはハードルが高いように感じていましたが、QuickFixの追加などの手軽にできそうなものもあることを知り、機会があれば挑戦してみようと思えるようになりました。



続いては、有限会社シーリスの有山 圭二様に「Android Studio 3活用術」というテーマでご登壇頂きました。


今年のGoogle I/Oで発表されてから中々正式版がでないAndroid Studio 3.0ですが、そんなAndroid Studio 3.0の新機能について話してくださいました。
ちなみに本や資料を書くとその題材にしたテーマの技術やツールがアップデートすることで有名な有山さん。今回は登壇数時間後にAndroid Studio 3.0 Beta 6が提供されました。流石ですね。



続いては、GDG神戸の中谷 克紀さんに「Target SDK Version 26に上げたときに躓いたこと」というテーマでご登壇頂きました。


個人で開発されているアプリのTarget SDK Versionを26に上げた際に起きた問題とその解決法を紹介してくださいました。
今まではTarget SDK Versionを上げるだけで大抵どうにかなっていたものが、今回は通知がでなくなったり、強制終了したりということが起こるため、様々なアプリで対応が必須になりそうだなと感じました。



続いては、株式会社メルカリの菅井 純様に「Prepare for Android 8.0」というテーマでご登壇頂きました。


中谷さんと同じく、Android Oreoに対応するにはどうすればいいのかという話をしてくださいました。
また、Oreoへの対応だけでなく、VectorDrawableの動的呼び出しやクレジットカード利用のサービスにおけるTLS1.0無効化の影響等、過去のOSのサポートについても述べられていました。



セッショのあとは希望者によるLTを行いました。

1番手のfurusinさん
育休エンジニアについて話されるfurusinさん

2番手のscacheさん
KDocについて話されるscacheさん

3番手の橋度朋弥さん
設定画面から自作アプリを起動する方法について話される橋度さん

4番手の嘉多さん
Android Thingsについて話される嘉多さん

今回は私も5番手としてLT参加しました。
(写真がないです…悲しい)
資料はこちら

6番手のケノドンブノアさん
Daggerについて話されるケンドンブノアさん

最後は会場提供頂いたヤフー株式会社様です。

ヤフーでは10月から大阪オフィスを増床するそうで、それに伴いエンジニアの積極採用が行われているとのことでした。

今回、会場提供頂いただけなく、懇親会の食事等も提供してくださり、とても恵まれた環境で開催することができました。

提供頂いた飲食物たち

ヤフー株式会社様、本当にありがとうございました。


現在はまだベータ版のAndroid Studio3.0やGoogle製端末にしか配信されていないAndroid Oreoですが、今後普及するにあたり必ず対応が必要になると思います。
今回の勉強会での知見が皆様の役に立てると幸いです。

参加してくださった皆様及び登壇者の方々、会場提供頂いたヤフー株式会社様、改めてありがとうございました。

2017年8月11日金曜日

「Android Thingsハッカソン」を開催しました

こんにちは。 GDG神戸の中谷です。

8/11に「AndroidThingsハッカソン」を開催しました。
 場所については、「共立電子産業株式会社様」にご提供頂きました。
今回の勉強会は、AndroidThings(Preview)のOSを書き込んだボードを各自持込み
アイデア出し、チームビルディング、組み込みと、ハッカソン形式で行いました。
いろいろなアイデアが出ましたが最終3案に絞ってチーム分けを行いました


今回のチームは、全体で9人参加となりA/3人,B/3人,C/3人ときれいにチーム分けされました

朝のチームビルディングが終わると、各チーム買い出しと組み込み。



今回は、前回ハッカソンをした時よりOSのバージョンが上がっており、比較的詰まっている様子は見られませんでした。
ただ、ハードウェアを購入しながらやるという特性上、どうしてもハードウェアとの接続部分は皆さん苦労されていたように思います

そして最後に成果発表です!
各チーム最終的にはどのチームもThingsを利用して動作するハードウェアを作れていました。
その後、各チームが作ったハードウェアをみんなで遊んだりしながら笑いの絶えない成果発表となりました。

今回は前回GDG神戸で行ったハッカソンの時とは、また違うHW(センサー)類が使用されていて、個人的にもすごく新鮮な成果が見られたような気がします。

参加したメンバーの方からも次いつやるの?っていう話も上がったりと、皆さん楽しくハッカソンに参加して頂けたのかなと感じました。

参加してくださった皆様ありがとうございました。
最後にはなりますが改めて場所をご提供頂きました共立電子産業株式会社様ありがとうございました。

2017年7月27日木曜日

「AndroidThingsハンズオン」を開催しました

こんにちは。中倉です。

8/11に行われる「AndroidThingsハッカソン」に向けた準備として、GDG京都さんと共催で「AndroidThingsハンズオン」を開催しました。

最初の登壇者はGDG神戸の小菅さんです。
Raspberry Piにセンサーを繋げるときのポイントについて話してくださいました。

ラズパイとセンターを繋げる際のポイントについて話す小菅さん

Android ThingsのSDKにはUARTやI2Cといったプロトコルが用意されているため、センサーを繋ぐ際はそれらのプロトコルが採用されているものを選ぶと簡単に利用できるそうです。逆にそれらを利用しないと、自前で解析してやる必要があるため、非常に手間がかかると話されていました。
他にも電圧やデジタル/アナログに注意するなど、Raspberry Piに繋ぐセンサーの選び方を教えてくださいました。


続いての登壇者はGDG京都の久保田さんです。
久保田さんにはAndroid ThingsでUSBドングルを使うハンズオンを実施していただきました。

ハンズオンを行う久保田さん

ハンズオン内容としては温度や湿度などを観測できるEnOcean対応のセンサから観測データを飛ばし、同じくEnOcean対応のUSBドングルでそれを受取り表示するといったものです。

EnOceanのUSBドングルはFTDI製のチップを利用しており、FTDIからAndroid用のドライバが提供されています。そのためAndroidからも利用できるようになっていました。


最後はGDG神戸の中谷さんです。
中谷さんは、IoTではデータをクラウド上に集めて利用するというケースが考えられるため、それをより簡単にするためにFirebaseを使用してはどうかという話をされていました。

Firebaseについて話す中谷さん

Firebase Assistantを使うと、GCPのコンソールを使わずにFirebase Projectが作ることができ、さらにデータを保存するにはたった3行記述するだけという手軽さで、「30分でライブコーディングする」という宣言通りにあっという間にサンプルアプリを完成させていました。


Android Thingsは手軽にセンサー類を接続でき、クラウドへのデータ保存もとても簡単に行えることが今回のハンズオンで感じて頂けたと思います。
これからIoTを始める人の入門としてAndroid Thingsを試してみては如何かでしょうか。

最後になりますが、今回Android Thingsハンズオンを開催するにあたり、日本写真印刷株式会社様に会場をお貸し頂きました。
とてもきれいな会場と様々な機器をお貸し頂き、ありがとうございました。




2017年7月22日土曜日

「VR Labs」を開催しました

こんにちは。GDG神戸の嘉多です。
今回はVR製作における知見の共有をテーマに、「VR Labs」を開催しました。

最初の登壇者は、
岩田 宗一郎様
きれいなシーンを作るためのテクニック、グレーボックスを使った簡易シーン作成などのワークフロー、Substance Designerなどのテクスチャコンポジットツールのご紹介など、学生さんであることを忘れてしまうほどの内容の濃さでご登壇いただきました。
また今回のご登壇にあたって病院ホラーVRを製作していただきましたが、シーンをきれいに見せるためのテクニックを中心にご説明いただきました。

続いての登壇者は
GDG神戸 西久保 友希さん
VRは始められて間もないとのことですが、VR酔いなどのVR製作では避けて通ることはできない重要なお話を共有していただきました。
また、Unityがいかに簡単に3Dアプリ製作が可能かということを実際にご自身で作ったアプリをご披露いただいてご説明いただきました。

一部うまくいかなかったという部分を急遽会場のみなさんでライブコーディングすることになり、試行錯誤のうえ動作させることができました。
大事!協力!!


本日最後の登壇者は、
GDG神戸 オーガナイザー 野田 悟志さん
ご自身で製作されたモンスターと戦うVRゲームをどういう実装で実現しているか、ということを共有していただきました。
このゲームは自分が主人公となり剣と盾でモンスターと戦うというものですが、実際にVRで体験すると巨大な敵に圧倒される迫力満点の仕上がりになっています。
攻撃にチャージがあったり、チャージすると剣が光ったりとさまざまなこだわりが散りばめられていますが、そういった部分の実装やごまかしテクニック(笑)など、VRゲームを作る際の役立ち情報をご説明いただきました。


そしてセッションのあとはGDG神戸のVRイベントではおなじみの体験会を行いました。
野田さんの 変態 折りたたみVRマシン
モンスターと戦う参加者のみなさん
恐怖の病院ホラーVR
まわりの人も何が見えているのか分かります

VR Labs開催にあたり、会場は株式会社tech vein(テックベイン)様にご提供いただきました。ありがとうございました。

ご協力いただきましたみなさま、ならびにご参加いただきましたみなさま、
ありがとうございました。
次回もぜひよろしくお願いいたします。

2017年5月28日日曜日

「AndroidWear2.0 ハンズオン」を開催しました

こんにちは。中倉です。

最近徐々にAndroid Wear2.0を搭載した端末が発売されるようになり、Wear1.x搭載端末に対してもアップデートが配信されるようになりました。
Wear2.0からは、スマートフォンなしのWear端末単体だけでも動作するにようになるなど、着実に進化しています。

ということで今回は「AndroidWear2.0 ハンズオン」を開催しました。


登壇者はGDG神戸の中谷さんです。

自身で公開されているアプリをWear2.0に対応させた経験を踏まえ、ComplicationProviderやWatchFaceの作成をレクチャーしてくださいました。

Android Wearについて説明を受ける一同

1.xでは、利用しているWatchFaceアプリ内で提供される情報しかWatchFaceに埋め込むことができず、WatchFaceに自身のアプリの情報を表示するにはWatchFaceごと作る必要がありました。

これは開発者にとって面倒ですが、ユーザーにとっても「WatchFaceのデザインはコレがいいけど機能はアレの方がいい」といった問題をもたらします。
2.0からはComplicationDataとWatchFaceに分けて開発することができ、ユーザーはデザインと機能をそれぞれ自分で選んで利用できるようになりました。

私自身、今回のハンズオンで初めてWear2.0アプリの開発を行ったのですが、Androidアプリの開発を行っている人であれば、自身のアプリの情報をWatchFaceに埋め込むというのは手軽に行えるだろうなと感じました。

アプリの付加価値として是非試してみては如何でしょうか。




2017年5月27日土曜日

「Google I/O Extended 2017 Kobe」を開催しました

こんにちは。嘉多です。

Google I/Oのキーノートをリアルタイムで見るイベント、Google I/O Extendedを 5/17夜 〜 5/18朝 に開催しました。
今回はスタッフ含め8名の方にお越しいただきました。

キーノートまでの時間はボードゲームで楽しんだり、技術について語り合ったり、各々交流していました。

Oculusを調整中の野田さん
GDG神戸オーガナイザーの野田さんがOculusを持参してくれました。
写真を撮り忘れていたのですが、他の方もVRを楽しんでいました。
決して野田さんがひとりで向こうの世界に行ってしまっていたわけではありません。

ピザを食べながら自己紹介
自己紹介ではLTをする方もいらっしゃって、みなさん聞き入っていました。

Minecraftでプログラム中の一同
夜子ままさんが製作された、Minecraft上のキャラをプログラムで動かせるWebアプリで、ちょっとしたもくもく会が開催されました。
JavaScriptでキャラの動きやどんなブロックを置くかなどをプログラムします。

野田さん持参のすぐ死ぬ鬼畜ボードゲーム




いよいよ始まります。

GoogleCEO ピチャイ氏のプレゼンに聞き入る一同

次々と発表されていく情報について語り合いながら、時間が過ぎていきます。
AndroidのKotlin正式サポートにざわめきつつ、夜が明けました。

こうして集まってリアルタイムで見ているとさまざまな立場から語り合うことができ、次に何が発表されるかというワクワク感があって楽しめます。
次回もぜひたくさんの方にご参加いただければ幸いです。

会場は夜子ままさんの「プログラミングスクール8x9」をご提供いただきました。
4Kディスプレイで会場の様子を高画質で見ることができました。(配信も4Kで行われていた?ようですね)
普段は子供向けプログラミングスクールをされていますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

2017年3月13日月曜日

「AndroidThings」の勉強会を開催しました


こんにちは。 GDG神戸の中谷です。

3/11「AndroidThingsでIoTやってコレジャナイ感のものを作らないための勉強会」を開催しました。
 本イベントは「関西おうちハック様」と共催で行いました。
 場所については、「共立電子産業株式会社様」にご提供頂きました。
今回の勉強会は、AndroidThings(Preview2)のOSを書き込んだボードを各自持込み
チームビルディング・アイデア出し、組み込みと、ちょっと緩めのハッカソンのような形で行いました。

ホワイトボードでアイデア出し

今回のチームは、A/3人,B/4人,C/3人のチーム分けで行い
 Aチーム
  布団の中から証明のON/OFF
 Bチーム
  ゴミ捨て場にカラスが来たら何らかの通知方法で通知する
 Cチーム
  VR

とふわっとしたテーマで行いました。
結果的には各チームとも当初の目的と少しずつ外れた(笑)ものになりましたが、
各チームともにAndroidThingsの特性である様々なセンサー類との連携や
クラウドAPIとの連携等、当初目的としてた「IoTらしいものを作る」ということが
達成できたのではと思います。
 

最後はみんなで各々のチームが作ったAndroid Thingsのアプリを発表と懇親会を兼ねた時間で、各々の課題点や等を語り合いました。

おうちハックの小菅さんが書かれた本もじゃんけんゲームでご献本頂きました!
今回はAndroidアプリ側を作っているメンバーと、センサー類を触られている組み込みのメンバーが混在していましたが、下記のような声が上がりました。
 アプリ側からは
  センサー類がAndroidのJavaで簡単に扱えるのは嬉しい
  既存のアプリ資産が流用できる
 組み込み側からは
  センサー類を扱うコードがすごく簡単にかける

AndroidThingsはまだPreviewのものですが、今後より良いOSとなってローンチされると組み込みメンバーとAndroidアプリメンバーの連携も深まりよりよいサービスが作れるのではと感じました。

参加してくださった皆様ありがとうございました。
最後にはなりますが改めて場所をご提供頂きました共立電子産業株式会社様ありがとうございました。